京都市中京区の歯科・歯医者|あきデンタルクリニック|「補綴」治療ってなに?

「補綴」治療ってなに?

京都市の皆さま、こんにちは!あきデンタルクリニックです。

歯科医院では患者様の口腔内トラブルの状況に応じて、様々な治療が存在します。その中でも「補綴治療」という言葉があります。読み方は補綴(ほてつ)と読みます。

あまりなじみのない言葉かと思われますが、「補綴治療」は重要な歯科治療のひとつで、治療内容としては歯の大部分、歯そのものの欠損時に、「噛み合わせ」や「見た目」を補綴装置(歯のかぶせ、さし歯などの人工物)で補う治療です。歯科治療との歴史としては、なんと紀元前2000年~1000年からあるといわれおり、日本では「奈良時代(西暦710~794年)から義歯があったことがわかっています。

補綴治療の中でも、治療方法が何種類もあり、治療箇所や状況に応じて使用する器具や処置が変わってきます。また材質にも種類があるので、見た目や強度、金属アレルギーの有無などを考慮して選択していきます。

最適な補綴治療のポイント
・機能性
まずお口の中の状況(歯周病、虫歯の進行状態)、顎関節部分の健康状態などを確認して、違和感なく自然に身体に合うか、自分にマッチするかを見ます。

・審美性
人の顔の印象を決める部分として、「歯」はとても重要な部分となります。補綴治療の材料・素材によって色味や硬さが変わってきます。
より自然な歯の色や形状を求める方には重要なポイントとなります。

・耐久性
より丈夫で、壊れることなく長持ちするかどうかを確認します。特に長期間使用する為には素材として高品質なものを選択する必要があります。

・金属アレルギーの有無
該当する方には大きな問題として、歯科用金属によるアレルギー症状が現れる方もいます。金属アレルギー自体の症状も、「口腔内のみ」、「体の一部分」、「全身」というように現れ方も様々ありますので、この点は最も注意が必要でしょう。

以上いくつかのポイントを挙げていきました。
次は具体的に補綴治療の種類についてご案内したいと思います。

 

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