京都市中京区の歯科・歯医者|あきデンタルクリニック|「寒い」と歯が痛くなる?

「寒い」と歯が痛くなる?

京都市の皆さま、こんにちは!あきデンタルクリニックです。

今年もあと1か月と少しを残すだけとなり、冬本番を迎えようとしています。
寒さの本番も間近ですが、寒さが間接的に口腔内、特に歯に痛みを与えることもあります。

「虫歯や歯周病の心当たりもないのに、寒くなるとなぜか歯が痛くなる」という経験はございませんか?
原因が分からないので、とりあえず鎮痛剤などで対処している、という方もいるのではないでしょうか?

食い縛りによる筋肉痛
原因として一番あげられるのが、「歯の食いしばり」によっておきる筋肉痛です。
歯を食いしばるという行為は、想像されるよりも無意識のうちに行ってしまうことが多く、特に寒さに耐えるときや、何かに集中しているときなどに奥歯に力が入ります。

冬の睡眠時、無意識に歯を食いしばり寒さに耐えながら眠っているためにアゴ付近の筋肉が常に緊張状態にあり、そのため朝起きると歯が痛むように感じます。

痛みを感じるときなどは、筋肉をリラックスさせるために数回アゴを前後左右に揺する体操を行ってみてください。痛みの緩和に繋がります。
しかし痛みが治まらないときなどは、歯科医院で「食いしばり」や「歯ぎしり」防止のマウスピースを作成するという手段もあります。保険診療での対応が可能ですので、痛みに悩まされている方は一度ご相談にお越しください。

寒暖差による痛み
「季節の変わり目」の記事でもご紹介しましたが、冬ももちろん寒暖差による注意が必要です。
寒い屋外で温かい飲み物を飲んだときなどに感じる痛みなどは、歯の神経が感じる寒暖差が原因の可能性もあります。また、もともと知覚過敏を患っている方は屋外の冷たい外気や冷たい風を受けるだけでも歯がしみる事もあります。そのような場合はマスクやマフラー等を利用して口元を覆うなどで少しは楽になるかと思います。

冬は夏に比べて、歯磨きの際の水道の水も冷たくなり、口をゆすいだ時にしみる頻度も高くなります。知覚過敏でお悩みの方もぜひ一度ご相談にお越しください。

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