京都市のみなさま、こんにちは!
本日は歯周病の二大リスクについて、ご案内いたします。
歯肉(歯ぐき)が炎症を起こし、歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かす病気が歯周病です。
歯周病の二大リスクは、たばこと糖尿病です!
たばこの煙に含まれる一酸化炭素やニコチンが免疫を低下させるので、歯周病になりやすく、治りにくくなります。
たばこを吸っている人の歯周病になるリスクは、たばこを吸わない人に比べて5倍近く高くなります。
禁煙することでリスクは下がっていきますので、歯医者で歯周病の治療を行うとともに禁煙にも取り組みましょう。
糖尿病になると血管がもろくなり、免疫力が低下します。歯肉(歯ぐき)にも血管がたくさんありますので、血管がもろくなり、免疫力が低下することで、歯周病も進行しやすくなります。
歯周病は最初は痛みもほとんどないので、症状が進行するまで気付きにくいですが、糖尿病の方は歯周病の進行が早いので、歯医者で定期的に検診を受けましょう。
また、糖尿病と歯周病は密接な相互関係にありますので、歯周病になると糖尿病になりやすく、糖尿病になると歯周病になりやすくなります。
歯周病を治療すると糖尿病も改善されますので、歯医者で早めに歯周病の治療をすることが重要です。