京都市のみなさま、こんにちは!
本日はご両親さまに小児矯正歯科について、ご案内いたします。
お子さまの綺麗な歯並びはご両親もお望みだと思います。
お子さまの矯正は永久歯が生え始める7歳頃から始める事をお勧め致します。
これにはご両親さまの毎日の取り組みが大切で、非常に重要です。
小児矯正歯科とは
歯並びが良くなる子育ての秘訣や不正咬合と子どもさんの生活タイプを理解して、お子様を綺麗な歯並びにすることが可能です。
赤ちゃんは、生後6ヶ月頃から下の歯の前歯から生え始め、2歳半から3歳頃までに、上下合わせて20本の乳歯が生え揃うようになります。
この時、乳歯が隙間なく綺麗に並んでいると問題です。
乳歯が生え揃った時、正常な状態の歯並びには少しの隙間が存在しています。
これは乳歯より大きな永久歯が、綺麗な歯並びに成る為に必要な隙間と言えます。
顎の骨の成長がポイントで、好き嫌いがないなど規則正しい生活習慣が行われていないと、顎は十分に成長する事が出来ず、永久歯の生える場所が確保できなくなってしまいます。
その為に歯並びが重なったり、前後にずれたりするようになることがあります。
顎の骨を育てましょう
顎の骨が十分に成長しないと永久歯が生え揃う場所が足りなくなり、写真のような歯並びになってしまいます。
顎の骨を育てるポイントは次の3点です。
ポイント
①むし歯を作らない
②よく噛んで好き嫌いのない食生活する
③空腹感を感じる様に体を動かせる、遊ばせる
☆むし歯を作らない
☆よく噛んで好き嫌いのない食生活する
これは歯並びに大きな影響を与えます。
なかでも朝食は最も大切で、できれば和食を中心にするのが最善です。
ご飯、さかな、サラダ、味噌汁など、調理に火を使い、野菜を取り入れたメニューが顎の成長にはもっともよいとされています。
一方、朝食が柔らかい菓子パンや牛乳、ヨーグルトなど、火も野菜も使わないメニューは、噛まなくても食べられるので顎の成長が悪くなる傾向がみられます。
☆空腹感を感じる様に体を動かせる、遊ばせる
身体を活発に動かすことで食欲が増し規則正しい食生活につながります。食欲があれば、好き嫌いせずに栄養豊富な食事をすることに連動します。
さらに自然とよく噛むようなります。また、適度な疲れで早寝早起きの規則正しい生活を過ごせ、成長ホルモンの分泌もスムーズになり、顎の発達にも結び付きます。