京都市のみなさま、こんにちは！
本日はお子さまのむし歯について、ご案内いたします。
お子さまのお口の健康を守るために、むし歯の治療や定期検診で早期にむし歯を発見したり、歯みがきの指導を行う歯医者が小児歯科です。
赤ちゃんは生後半年くらいで歯が生えてくるのですが、むし歯の原因であるミュータンス菌は、生まれたての赤ちゃんのお口のなかには存在しないのが一般的です。
ご両親などが口移しで食べものを与えたり、同じ食器や箸、スプーンを使う事で、むし歯の原因菌のミュータンス菌がお子さまに感染してしまい、むし歯になるリスクが生じてくるのです。
乳歯は永久歯よりもやわらかく、むし歯になりやすいので、むし歯になったらすぐに神経まで進行してしまいます。
むし歯が神経まで進んでしまいますと強い痛みがありますので、小児歯科を行っている歯医者で定期的に検診を受けて、お子さまのむし歯を予防しましょう。
乳児期（０～１才未満）
子供用のやわらかい歯ブラシで丁寧にみがいてあげ、歯の生えていない所は、濡れたガーゼで拭くなど、お口の中を清潔に保ってあげましょう。
幼児期（１～５才くらい）
乳歯が生えそろってくるので、食事の後はご両親が歯みがきするのを見せて、お子さまにマネをさせて歯みがきを教えましょう。
ただ、お子さま１人では上手にみがけませんので、仕上げみがきをしてあげましょう。
学童期（６～１２才くらい）
乳歯が永久歯に生えかわります。
歯が抜けたり、乳歯と永久歯が混在しているので、みがき残しが多くなります。
小児歯科を行っている歯医者で定期的に検診を受けて、お子さまがむし歯にならないように予防しましょう。
小学校の低学年くらいまでは、仕上げみがきをしてあげましょう。
お子さまがむし歯になる前に小児歯科を行っている歯医者で、年に２～３回は定期検診を受け、お子さまのむし歯を予防しましょう。