京都市のみなさま、こんにちは!
本日は最新のむし歯治療について、ご紹介いたします。
歯科医院での現在のむし歯の診断方法は
・目で確認する「目視」
・レントゲンを用いた「画像診断」
上記の二つが一般的な診断方法でした。
ですがこの方法では小さな初期むし歯を発見することが難しいことや、判定があやふやで不確実になり、結果的には経過観察という治療処置になっているのが現状です。
最新治験に因りますと、むし歯の原因であるミュータンス菌が発生させるporphyrinという化学物質を測定し、むし歯の進行度を見つける方法が開発されています。
この方法では、むし歯部分を除去する際に歯を削る場合でも最小範囲に抑え、削り過ぎを無くしたうえで確実にむし歯の再発「二次カリエス」を防げるところに有ります。また、この方法はオゾンガスを使用してむし歯菌を殺菌するので、機械的・化学的な治療方法と言えます。
まだ、この治療方法は確立されておりませんが、一般的なものになることは間違いないと言われています。