京都市のみなさま、こんにちは!
今回はむし歯の早期治療の重要性について、お話ししたいと思います。
むし歯は早期治療が大切です
むし歯の治療は、その進行度によって治療方法が変わりますが、大切なのは早期治療をすることです。
「むし歯かな?」と思ったら迷わずに歯医者さんに受診して下さい。
早期のむし歯は痛みもなく、なかなか気付かない事が多いので、普段から定期検診を受けることで早期に発見、治療をする事が出来ます。
人には自然治癒力があります。
例えば、風邪や小さなケガをした場合でも、健康な人では特別な治療をしなくても自然に治ります。これは人に備わっている自然治癒力が体を元に戻す機能がある為です。
しかし、歯には自然治癒力が有りません。むし歯等で歯に穴が開いてしまえば、自然に治る事はなくどんどん進行し悪化してしまいます。
早期治療にはよいことがたくさんあり、小さいむし歯のうちに治療すると、歯を削る量も少なくて済みます。削っても痛くない治療も可能で銀歯でなく白い詰め物で見た目も優れた治療が可能です。
早期発見、早期治療の場合、殆どが1回の詰め物で治療が完了します。
しかし、むし歯が進行し治療が遅くなると、1本の歯の治療にかかる回数は平均6~10回程度になります。むし歯の治療が遅れることで回数も費用も余計に必要となります。
むし歯は初期の間では殆ど症状がありませんので、自分で気付いて歯医者に行くことは難しい状況ですね。むし歯の早期発見と早期治療のためには定期検診がとても大切です。
半年に1回は定期検診を受けるようにして、むし歯を作ってしまわないよう心がけましょう。