京都市のみなさま、こんにちは!
今回は補綴歯科について、ご案内いたします。
「補綴(ほてつ)歯科」とは、歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うことを言います。日本では奈良時代から入れ歯があったと言われていますので、昔から行われてきた治療法と言えます。
クラウン
歯は、歯ぐきの中にある歯根と口の中に出ている歯冠に分けられます。
虫歯などにより、この歯冠が無くなっても歯根がしっかりとあれば、歯根に金属の歯冠をかぶせるクラウン治療が可能です。
ブリッジ
歯が1、2本なくなり、なくなった両脇の歯がしっかりしている場合なら、両脇の歯を支えとして橋のように架ける歯をブリッジと言います。
部分入れ歯
虫歯や歯周病、あるいは事故などで歯や骨の一部がなくなった場合に、そのなくなった部分
を補うための装置のことです。
総入れ歯
人間の歯は、親知らず(第3大臼歯)を含めると、上下左右全部で32本になります。これらの歯が何らかの原因で抜けていき、歯が1本も無い場合に、食べたり話したりする機能を回復するための人工の装置を総入れ歯と呼びます。