京都市のみなさま、こんにちは!
今回は妊娠中の歯の健康管理について、ご案内いたします。
妊娠中はつわりなどの影響により、歯みがきがおろそかになる傾向にあります。間食なども多くなり、だらだら食い状態からむし歯のリスクが高まります。さらに、ホルモンバランスの変化で、妊娠期特有の歯肉炎を発症することもあり、妊娠に気がついたら、まずは早めに歯の健診を受ける事が大切です。積極的に歯科医院で検査をしてもらいましょう!
乳歯の芽、歯胚(しはい)は妊娠の6~8過頃からつくられ始めます。細胞分裂を繰り返し、妊娠4~6か月頃から少しずつ石灰化し、生える準備を始めます。歯の丈夫な子にするためには、妊娠中の健康と栄養管理がとても大切です。
歯胚をつくるタンパク質、エナメル質や象牙質をつくるビタミンAとC、歯胚を石灰化するカルシウム、その働きを助けるビタミンD。強い歯にするために妊娠期にバランスよく栄養素を摂取することが大切です。